荷台からの墜落半減 キャンペーンが奏功 和気労基署
2015.07.01
【安全スタッフ ニュース】
岡山・和気労働基準監督署(三宅徹署長)は、岡山県トラック協会県東支部と共同で行った墜落防止キャンペーン「落ちないぞ365(サンロクゴ)」の活動結果を取りまとめた。活動期間である平成26年の1年間に発生した墜落災害が前年に比べて半減していることが分かった。
陸上貨物運送事業で多発しているトラック荷台などからの墜落災害撲滅を訴えたもので、昨年は労働災害が前年の15件から9件に大幅ダウンし、このうちトラック荷台などからの墜落災害は6件から3件に半減した。1年間墜落無災害を守った32事業場には無災害記録証を交付している。
平成27年7月1日第2237号 掲載