足場の特別教育で助成金 労働者に1日8000円も 事業主が行う場合は9割 厚労省
2015.07.15
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、「建設労働者確保育成助成金」制度の一部を改正した。7月1日から開始した足場の組立て・解体または変更の業務に係る特別教育について、新たに「技能実習コース(経費助成・賃金助成)」の助成対象に加えた。事業主が特別教育を行う場合は経費の9割、登録教習機関などへ委託する場合は経費の8割を助成する。さらに、労働者1人当たり1日8000円を賃金助成する。10月1日から開始する技能実習は、事前に「計画届」が必要となることから、7~9月開始分に関しては届出が不要だが、それ以降は原則開始1カ月前までに届出が必要となる。…
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平成27年7月15日第2238号 掲載