職長集めて建設現場パト 東京・中央労基署
2016.02.16
【労働新聞 ニュース】
東京・中央労働基準監督署(本城信善署長)は、建設現場に職長会会長38人を集め、安全パトロールを実施した(写真)。他の現場をみることで、安全に対する意識を高めるのが目的である。
パトロール後の発表会では、「仮設の電線に赤いライトを取り付けてめだつようにする取組みは良いアイデア。暗くなりがちな地下の作業でも引っかからないよう意識できる」などのコメントがあった。
また、同労基署は、「東京では、建設需要の高まりがみられる。平成28年1月だけで7件の死亡災害が発生した」と注意を呼びかけている。
平成28年2月15日第3053号3面 掲載