「安全への誓い」 七夕短冊で訴える 東大阪労基署
2015.07.15
【安全スタッフ ニュース】
東大阪労働基準監督署(島田晴弘署長)は、全国安全週間中の取組みの一環として、「~七夕大作戦!!~『安全への誓い』を短冊に込めて!!」と銘打った七夕短冊によるキャンペーン活動を展開した。
同労基署前に設置した「安全衛生七夕飾り」に公募した「安全への誓い」や「健康への願い」などを短冊にして取り付けたユニークなもの。これにより、管内企業などの労働安全衛生に対する関心を高め、労働災害の減少につなげるのが目的だ。
管内の災害発生状況をみると、5月末現在で前年同期比増加に転じている。増加の背景としては、「産業活動が活発化するなかで人手不足が顕在化し、未経験の労働者が増えた結果、職場に潜む危険要因を察知できる『危険感受性』が低下したこと」などが想定されるとしている。
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平成27年7月15日第2238号 掲載