ナフタレン取扱いで障害防止措置検討へ 厚労省

2014.09.01 【安全スタッフ ニュース】
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 厚生労働省は、防虫剤などの原料として使われるナフタレンと防火壁保護材などに使われるリフラクトリーセラミックファイバーの2物質について、労働者の健康に悪影響を及ぼす恐れがあるとして健康障害防止措置を検討する。厚労省が行ったリスク評価の結果、両物質を製造・取扱う業務で、適切なばく露防止措置が講じられない場合に健康障害のリスクが高いと判断された。

 今後、法令による規制も念頭に置き具体的な措置の内容を検討する。関係する事業者に対しては行政指導を行っていくとしている。

平成26年9月1日第2217号 掲載
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