死亡災害急増で警戒強める 奈良労働局長がパトロール
2014.09.01
【安全スタッフ ニュース】
奈良労働局(荒川あや子局長)は7月25日、京奈和自動車道大和御所道路の建設工事現場を安全パトロールした。荒川局長は、JFEエンジニアリングの施工する橋鋼上部工事など3つの現場を巡視。現場の安全対策を確認し、土砂崩壊災害や熱中症への注意を呼び掛けた。
県内建設業では、昨年同時期に1件だった死亡災害が5件へと急増している。全業種でも休業災害が2割以上増えており、同労働局は「憂慮すべき事態」と警戒を強めている。
平成26年9月1日第2217号 掲載