【スポット】「重点事業所指定制度」が効果 現場パトロールを実施 所轄労基署のサポートも/全船安
2016.02.19
【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
造船所の安全管理水準向上を図る全国造船安全衛生対策推進本部(以下、全船安)は、労働災害を起こした会員企業に対し「重点事業所指定制度による指導・支援」を行っている。福岡造船㈱長崎工場は、平成26年11月から同制度の指導対象。指定解除を本年3月に控え、昨年12月16日、全船安は同工場の「本部特別点検」を実施、現場をパトロールした。全船安の要請で、長崎労働基準監督署も指導やパトロールに参加。所轄労基署、業界団体が一体となって労災撲滅のためのノウハウを伝授し、効果を上げている。…
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平成28年2月15日第2252号 掲載