局長が職長会を確認 災害増え緊急パト 東京労働局

2014.10.01 【安全スタッフ ニュース】
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 東京労働局(西岸正人局長)は、建設業の労働災害急増を受け、建設業労働災害防止協会東京支部(大島義和支部長)と大規模工事現場の緊急パトロールを実施した。

 西岸局長は、月島一丁目市街地再開発現場(施工:清水建設㈱東京支店)で職長会活動などを確認。現場作業員へ「災害防止には皆さんの協力が不可欠。一人ひとりが災害を発生させない意識で仕事を進めてほしい」と呼び掛けた。

 管内の建設業の死亡災害は前年同期の2倍を超える27人。東京労働局では、五輪関連工事や都市再開発による工事量の増加や現場管理者不足の影響を懸念している。

平成26年10月1日第2219号 掲載
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