女性技術者の声 保護具に反映へ 低住協
2015.09.15
【安全スタッフ ニュース】
全国低層住宅労務安全協議会(宗像祐司会長)は8月24日、すみだ産業会館で「第一回総合女性技術者情報交換会」を開催した。保護具メーカーが協力し、ヘルメットなどの装着体験や安全帯ぶらさがり体感などが行われた(写真)。参加した女性技術者からは「小さいサイズがあってよかった」「汚れの目立たない作業着があるといい」などの声が上がった。
情報交換会は、少子高齢化に伴い、技術者・技能者が減少していくなかで、もっと女性が働きやすい建設現場をつくろうというもの。今年中に職場環境づくりについて提言をまとめる予定。
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平成27年9月15日第2242号 掲載