作業者リスクで評価ツール ばく露量をスピード算出 改正安衛法の化学物質対策受け 日化協
2015.10.01
【安全スタッフ ニュース】
日本化学工業協会(小林喜光会長)は、化学物質を取り扱う作業者に対するリスクを簡単に評価できるツール「GSSMaker」を開発した。平成26年に公布された改正労働安全衛生法により化学物質のリスクアセスメントが義務化されることを受けたもの。化学物質の形状や作業時間、換気状態など必要最小限の情報を入力するだけで、ばく露量などをすぐに推定してリスクの有無を算出する仕組みだ。予備知識の少ない担当者をユーザーに想定しており、来年6月施行の改正安衛法への対応を幅広く支援していく。会員企業、会員団体傘下企業の約4500社に加え、会員企業のグループ会社、顧客、協力会社なども利用することができる。…
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平成27年10月1日第2243号 掲載