「教育受けてない」が約2割 非正規労働者へ配慮不足を指摘 製造業の有害業務で 厚労省調査

2015.10.15 【安全スタッフ ニュース】
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 厚生労働省は、平成26年労働安全衛生調査(労働環境調査)を取りまとめた。有機溶剤業務や粉じん作業などの有害業務に従事した際に、人体に及ぼす作用・取扱上の注意などについて「教育または説明を受けたことがない」労働者の割合が、製造業で約2割、建設業で1割強に上ることが分かった。非正規労働者に対する安全衛生教育が不十分な実態が背景にあるとみて「決して良い数字とはいえない」などとしている。来年6月1日から実施が義務付けられる化学物質に関するリスクアセスメントの認知度では、「知らない」と答えた労働者が製造業で約4割、建設業で3割と目立っている。…

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平成27年10月15日第2244号 掲載
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