足場点検を重点事項に 国交省

2013.05.01 【安全スタッフ ニュース】
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 国土交通省は今年度の建設工事事故防止のための重点対策を地方整備局と関係業界団体などへ通達した。昨年2月に厚労省がまとめた「足場からの墜落・転落災害防止総合対策推進要綱」を踏まえた対策を追加している。

 具体的には、足場の組立、解体変更の作業時と使用時に常時全ての作業床で二段手すりと幅木の機能を持つものを設置することや必要な点検を安全協議会などで働きかけ、点検結果の確認をすることなどを発注者と事業者団体に指示。

 足場点検では、要綱にある種類別の点検チェックリストを活用し、足場の組立てを行った者以外の十分な知識と経験を持つ者が行うよう、安全協議会に働きかけるとした。十分な知識と経験を持つ者には、足場の組立など作業主任能力向上教育受講者、労働安全コンサルタント(土木)取得者、足場点検実務研修受講者、仮設安全監理者資格取得者が該当するとしている。

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平成25年5月1日第2185号 掲載
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