土曜閉所を推進 労働環境改善へ 日建連
2013.05.01
【安全スタッフ ニュース】
(社)日本建設業連合会では、統一土曜閉所の取組みを促進中だ。日建連では、労働環境の改善を前進させる取組みとして、当初は年1回の第2土曜日としていた土曜閉所を昨年度から毎月に変更。「毎月第二土曜日は日建連統一閉所日」としてポスターを作成し、全作業場へ掲示を求めている。
若手の技能者が建設業に集まらない理由の上位には、「休日の少なさ」など労働環境の問題があるという。土曜閉所率、日曜完全閉所率は平成23年度から大きく落ち込み、休日の少なさが依然として改善されていない。
事業主に働きかけたり、職長会などで話題に出すなど、「気運を高めるきっかけになれば」としている。
平成25年5月1日第2185号 掲載