手すり先行義務化へ 副大臣へ要望書提出 アクセス
2013.05.15
【安全スタッフ ニュース】
全国仮設安全事業協同組合(通称アクセス、小野辰雄理事長:写真左)は4月12日、桝屋敬悟厚生労働副大臣(写真右)に労働安全衛生規則改正の要望書を手渡した。
内容は、「足場の全層への手すり先行工法による二段手すりと幅木の設置」「仮設安全監理者等の十分な知識・経験を有する第三者による専用のチェックリストに基づく足場の安全点検」の2点。
アクセスの調査によると、国発注工事では9割以上で実施されている手すり先行工法が民間工事では約1割にとどまっているという。要望書では田村憲久厚労大臣へ2点の措置の義務化を求めている。
平成25年5月15日第2186号 掲載