88条届の要件緩和が俎上に 設備工事で届出範囲縮小を 改正安衛法案再提出へ議論開始 厚労省

2013.07.01 【安全スタッフ ニュース】
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 厚生労働省は6月10日、労働政策審議会安全衛生分科会(座長:土橋律東京大学大学院工学系研究科教授)を開催し、昨年国会で廃案となった労働安全衛生法改正案の再提出に向けた議論を開始した。今年策定した第12次労働災害防止計画からも法案に追加可能な事項を検討するとしており、「規制・届出等の見直し」を論点のひとつに挙げている。内閣が設置する規制改革会議のなかでは、(社)日本経済団体連合会が安衛法第88条第1項の計画届の規制緩和として、危険の少ない一定の設備工事について届出を対象外もしくは事後報告とすることを要望しており、メンタルヘルス対策、受動喫煙対策などとともに、内容を議論していく。今年の秋冬ごろには一定の結論をとりまとめる予定だ。…

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平成25年7月1日第2189号 掲載
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