富山労働局では熱中症予防で緊急要請行う
2013.07.01
【安全スタッフ ニュース】
富山労働局(半田和彦局長)では、5月31日から9月30日までを期間とした「熱中症予防ワン・ツー・スリー作戦」を展開中だ。
事業場への集中的な啓発、現場パトロールによる予防の取り組みの確認、熱中症セミナーの開催というスリーステップで暑さの残る9月末まで、事業場の取組み意欲の啓発を図る。
運動開始初日となる5月31日には、県内の事業者団体へ対策の実施を要請。昨年県内では熱中症による労働災害で2人が死亡。「昨年の死亡災害全体(10件)や全国の熱中症死亡災害(21人)に占める割合も大きい」としており、対策徹底を呼び掛けた。
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平成25年7月1日第2189号 掲載