死亡災害が5年間ゼロ 鹿沼労基署

2013.08.01 【安全スタッフ ニュース】
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 栃木・鹿沼労働基準監督署(井口惠貴署長)は、平成25年6月28日に管内の死亡労働災害が5年間ゼロになった。全国約320ある労基署のなかで最も長く死亡災害ゼロを継続している。記録達成の要因として「鹿沼労基署管内に11ある労働災害防止団体が、安全パトロールの実施、講習会参加など自主的に取り組んできたことがあげられる」(担当者)という。

 また、同労基署では、依然として繰り返し型の災害が発生しているなどの理由から、気を緩めず引き続きゼロ災害を目指して取り組むため、6月1日~9月8日を期間とした「災害防止100日運動」を実施中だ。製造、建設、道路貨物運送、林業の4業種について危険ポイントと点検項目を示したチラシを配布し、災害防止の周知を図っている。

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平成25年8月1日第2191号 掲載
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