会員向け順守規程でハーネス型の使用を 建災防

2013.09.01 【安全スタッフ ニュース】
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 建設業労働災害防止協会は、協会会員の順守規程である建設業労働災害防止規程の変更を労働政策審議会に諮問した。

 主な変更点のひとつは、墜落災害防止対策の充実。作業者に安全帯を使用させる場合には、ハーネス型の安全帯を使うように努めることとし、枠組み足場には交差筋交いと高さ15cm以上40cm以下のさん、もしくは高さ15cm以上の幅木などを設けるものとした。

 また、足場の倒壊による危険防止措置では、足場の建地や建枠の一部を外して出入口を設ける場合に、あらかじめ出入口上部を斜材、梁枠などで補強し、出入口の建地を足場用の鋼管で補強することとした。

 熱中症予防対策、石綿ばく露防止対策、震災や豪雨時の緊急対応などについても内容を充実させている。

平成25年9月1日第2193号 掲載
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