企業で活躍する専門家が重要に 半田安衛部長が会見

2013.09.01 【安全スタッフ ニュース】
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 厚生労働省安全衛生部の半田有通部長は、就任に当たって専門誌記者との会見に応じた(写真)。半田部長は今後の安衛法体系のあり方について、法律で順守すべき措置を定める「仕様基準」から、企業の取組みの結果を重視する「成果(性能)基準」への転換を少しずつ進めていく考えを明らかにした。

 成果基準の考え方では、より企業に責任が求められることになり、すでに局所排気装置の代替措置などでそうした動きが現れ始めている。「企業で活躍する衛生管理者や安全衛生コンサルタントなどの専門家がさらに腕を振るえるようにしていきたい」とした。

 また、建設業の労災防止では、平成21年に改正した足場関連規則が見直し時期にきていることから、近く検討会を立ち上げる。業界団体の意見を聴取しながら新たな対策の必要性を議論する予定だという。

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平成25年9月1日第2193号 掲載
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