「一日安全委員長」で責任自覚 意識変える〝動機付け〟が課題 73の好事例まとめる 日化協
2013.10.15
【安全スタッフ ニュース】
一般社団法人日本化学工業協会は、「保安防災・労働安全衛生活動のベストプラクティス集」として、過去10年間に協会が表彰してきた事業場での活動事例をまとめた。事例集では73の活動を内容に応じて分類。最も多かったのは従業員の安全意識を変える「動機付け」の活動で、持ち回りで職場の責任者を選び責務の自覚を促す「一日安全委員長」や、ヒヤリ・ハット事例から弱点を洗い出し対策を講じる「弱点克服宣言活動」などユニークな取組みが目を引く。動機付けのほかに危険認識や教育、伝承などをテーマにした活動も多く、「動機付けや教育などを特に重要課題と捉え、対策を講じている」としている。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成25年10月15日第2196号 掲載