休業災害増加し事故ゼロ呼掛け 宇都宮労基署
2013.11.15
【安全スタッフ ニュース】
栃木・宇都宮労働基準監督署(小林茂署長)は、今年12月末までを期間とした「建設業労災死亡事故ゼロミッション」を展開中だ。管内では平成23年4月以降、建設業の死亡災害ゼロが継続しているが、一方で今年度は休業災害が増加。特に墜落・転落災害が目立っており、緊急対策として墜落・転落災害防止対策チェックリストを載せたチラシ2000枚の配布を始めた。
安全な作業床の設置や開口部の措置、スレート屋根の踏み抜き防止、はしご・脚立の使用方法などの確認を呼び掛けている。
平成25年11月15日第2198号 掲載