安衛法規制に変化の兆し 産業用ロボで通達改正検討 個別対応から自主活動型へ 厚労省

2013.12.15 【安全スタッフ ニュース】
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 労働安全衛生法に基づく規制が、事業者の自主的な取組みを促進する方向へ変わりつつある。厚労省では今年、化学物質を取り扱う事業場でリスク管理を適切に実施していることなどを条件に、局所排気装置に代わる手法の導入を許可。さらに、産業用ロボットの災害防止では、リスクアセスメントに基づく措置の実施を担保としたうえで柵、囲い以外の措置を認める内容の通達改正も準備中だという。こうしたなか、厚労省の諮問機関である労働政策審議会安全衛生分科会は11月26日、「個別具体的な規制を設けていく現行規制の中長期的な見直しを検討する」と方向性を示した。時流の変化に合わせた規制見直しが必要としており、今後まとめる厚生労働大臣への建議に盛り込む考えだ。…

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平成25年12月15日第2200号 掲載
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