安全帯の着用求める 重大労災増加で注意喚起 生コン業界
2017.12.07
【労働新聞 ニュース】
生コンクリート業界の安全衛生や生産技術に関する取りまとめ組織である全国生コンクリート工業組合連合会(吉野友康会長)は、各地域の生コン工業組合に対して労災防止に関する注意を促した。今年7月以降、労働者が死亡または重傷の怪我を負う重大災害が多発していることが背景。発生件数は10月末時点で、昨年1年間の13件と同数に並んでいる。
労災の多くはミキサー車の清掃作業中における墜落で、「安全帯を使用していれば防げた事故」(同連合会担当者)だという。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成29年12月4日第3139号3面 掲載