健康経営対策と社会貢献を両立 日清食品・新企画
2017.12.05
【労働新聞 ニュース】
日清食品ホールディングス㈱(東京都新宿区、安藤宏基代表取締役社長・CEO、連結1万1710人)は今月から、睡眠の質の改善、睡眠不足の解消などによる健康づくりとCSR活動推進の両面を実現する目的で新プロジェクトを開始した。睡眠時間などに応じて、飢餓や貧困に苦しむ子供たちの支援をしていく。
4日から開始する「六十年寝太郎プロジェクト」がそれで、部署・階級を問わず社員の有志400人が参加する予定。
専用の身体に着用するタイプの活動量計で睡眠時間を計測し、全員の睡眠時間が合計60年分相当の53万1000時間になった時点で、国連の「学校給食プログラム」などへ合計100万円の寄付をする。…
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平成29年12月4日第3139号3面 掲載