商品知識問う社内検定実施 仙台の蒲鉾店
2017.12.11
【労働新聞 ニュース】
㈱松沢蒲鉾店(宮城県仙台市、40人)は11月15日のかまぼこの日に合わせ、蒲鉾に関する知識を問う独自の社内検定試験を実施した。検定の獲得点などは今後、賃金やボーナス、人事評価に反映していく方針。
蒲鉾の歴史・伝統、健康効果、製造過程および自社商品に関する問題を出題した社内検定は、今回初めて実施したもの。80点を合格ラインとし、受験した7割弱の正社員が初級に合格している。来年以降も開催予定で、難易度の高い中級や上級も整備する構え。
「試験で得た知識を社外へ発信しているかも、評価に反映する予定」と担当者。
平成29年12月11日第3140号3面 掲載