UAゼンセン 要求素案は「2%基準」 人手確保に必要と 妥結は前年実績超えを
2017.12.14
【労働新聞 ニュース】
173万人近くが集い流通、製造、外食等あらゆる業種の労働組合を傘下に収めるUAゼンセン(松浦昭彦会長)は11月28日、18春闘方針の「素案」を決定した。17春闘方針とほぼ同内容で、賃金については定期昇給相当分とは別に「2%基準」の引上げを狙う。人手不足の解消には魅力ある労働条件が不可欠だと訴えながら、前年実績を超す妥結にこだわる。長時間労働の是正策等、働き方の改善施策も要求する。正式決定は1月31日。…
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平成29年12月11日第3140号4面 掲載