土木工事の災害頻発事例を解説 都下水道局講習会
2017.12.19
【安全スタッフ ニュース】
東京都下水道局は11月1日、平成29年度下水道工事安全管理者講習会を都庁第一庁舎で開催した。
特別講演として労働安全衛生総合研究所リスク管理研究センターの高木元也センター長=写真=が、土木工事の死亡災害上位事例を解説。「重機にひかれる・はさまれる」などの頻発事例について、旋回やバック時のヒューマンエラーを防ぐための監視人や誘導員の配置の必要性を強調した。
会場では、約1000件の工事現場から選ばれた安全管理優秀現場16現場を表彰し、現場の安全対策の事例発表も行われた。
平成29年12月15日第2296号 掲載