ベトナム人関連送検相次ぐ めだつ違法時間外 島根、愛媛、埼玉など
2017.12.25
【労働新聞 ニュース】
実習生の急増が背景に
ベトナム人技能実習生受入れ企業の書類送検が相次いでいる。島根・浜田労働基準監督署(廣瀬格也署長)は実習生8人に違法な時間外労働をさせたとして、若女食品㈱(島根県江津市)と同社の代表取締役社長を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで松江地検浜田支部に書類送検した。愛媛・新居浜労働基準監督署(大谷一孝署長)も実習生23人に違法な時間外労働をさせた疑いで、㈱モリオト、㈱森実興産、三栄紙業㈱(いずれも愛媛県四国中央市)と代表取締役など3人を松山地検に送検している。送検が相次ぐ背景にはベトナム人実習生の急増がある。…
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平成29年12月18日第3141号5面 掲載