病気との両立支援へ コーディネーター育成 労健機構研修
2018.01.11
【労働新聞 ニュース】
働き方改革実行計画のなかで病気の治療と仕事の両立が掲げられるなか、(独)労働者健康安全機構はその実現を支える「コーディネーター」の育成に力を注いでいる。今月7日には、能力向上に向けた「応用研修」を開催した=写真。
全国4カ所で開いた「基礎研修」を受講した医療関係者向けに開いたのが今回の研修。グループに分かれ、長期治療が必要ながん、転院するケースが多い脳卒中、通院治療が中心となる糖尿病の3つのケースについて、「自分ならどのように両立に向けた支援をするか」を話し合った。
来年度以降も全国で基礎研修などを開く予定で、社会保険労務士や企業の担当者も参加することができる。
【お詫び】
当初掲載しておりました写真が、応用研修のシーンではない別のものでした。お詫びして訂正いたします。
平成29年12月25日第3142号2面 掲載