通年採用導入が低調 大手企業の新卒採用 JILPT調査
2018.01.24
【労働新聞 ニュース】
大企業における通年採用導入が低調――(独)労働政策研究・研修機構(JILPT)は、常用労働者30人以上の民間企業に昨年7月に実施した「企業の多様な採用に関する調査」の結果を取りまとめた。企業規模が大きくなるほど、新規大学卒業者の入社時期を「4月または3月の決められた日」に限定する傾向がある。
平成30年春の新規大学卒業者採用を実施する予定の企業における勤務開始時期をみると、「4月または3月の定められた日」が最多の81.5%で、「採用が決定する都度、通年的に勤務を開始する(通年採用)」が13.4%で続いた。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成30年1月22日第3145号2面 掲載