ストレスチェック 6割が外部委託 東京経営者協会調査
2016.03.17
【労働新聞 ニュース】
東京経営者協会(鵜浦博夫会長)が今年2月に企業の人事労務担当者に実施した「ストレスチェック制度に関するアンケート」で、回答企業の6割がストレスチェックの外部委託を予定していることが分かった。
実施態勢では、「外部委託し、産業医が共同実施者となる」が48.8%、「外部委託」が10.7%となり、合わせて約6割がEAP会社などへ外部委託する方針を示している。このほか、「産業医が実施者を兼務する」は25.0%だった。
実施時期として、定期健康診断との同時実施を予定しているのは1割にとどまっている。
平成28年3月14日第3056号2面 掲載