労働CSR実現へ経営労務診断を紹介 全国社労士会連合会
2016.03.18
【労働新聞 ニュース】
全国社会保険労務士会連合会(大西健造会長)は、企業経営者などを対象とした「経営労務診断フォーラム」を東京都内で開いた=写真。
同連合会の林智子社労士が「労働環境改善に向けた社労士の取組み」をテーマに講演。「働きがいのある人間らしい仕事」を実現するには、法令遵守の枠を越えた「労働CSR(企業の社会的責任)」の取組みが重要と訴えた。労働CSRを果たすための企業支援メニューである「経営労務診断サービス」を紹介し、活用を呼び掛けている。
同サービスは、就業規則などの各種規定を社会保険労務士が確認し、結果を企業情報データベースサイト「サイバー法人台帳ROBINS」で公表するもの。基準をクリアした企業には認定マークを付与する。
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平成28年3月14日第3056号2面 掲載