朝礼方法の説明受ける 新規入場者が自己紹介 川崎・合同パト
2018.02.08
【労働新聞 ニュース】
神奈川・川崎北と川崎南労働基準監督署、川崎市は、建設現場に対し安全パトロールを実施した=写真。
同労基署などは、内装工事現場や朝礼会場を巡視。新規入場者の不安全行動阻止のため、朝礼時に自己紹介させて周囲に顔を覚えてもらう試みや、3種類の難易度がある平均台を用意し、作業内容に応じたレベルのものを入場前に渡らせ、ふらつき具合で体調を自己把握させる方法などについて説明を受けた。
職長リーダー会が独自に作成した安全教育ビデオもチェックしている。巡回後の講評で、字幕を付け見やすくしている点などを評価した。
平成30年2月5日第3147号5面 掲載