【今週の視点】融資条件の人減らしを懸念
2018.02.14
【労働新聞 今週の視点】
銀行が人材紹介へ 働き手置き去りの危惧
取引先企業に対する支援や手数料収入の確保を目的に、銀行本体が人材紹介業務に正面切って乗り出しそうだ。しかし「借り手」に対して優越的地位にある銀行が、融資を条件に余剰人員のカットを迫るなどの懸念が拭えない。「顧客本意」を前面に掲げる銀行だが、顧客の企業に人減らしニーズがあれば、働き手の意向をよそに取引が進んでしまう可能性がある。…
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平成30年2月12日第3148号7面 掲載