外国人活用を重点にダイバーシティ経営100選 経産省
2016.03.31
【労働新聞 ニュース】
経済産業省は、多様な人材を活かし、価値創造につなげている企業を認定する「平成27年度新・ダイバーシティ経営企業100選」の表彰式を、3月16日に東京都内で開いた。運営委員会委員長の中央大学大学院戦略経営研究科の佐藤博樹教授(写真)は、「表彰企業の対象が全国に広がっており、この流れを継続させていきたい」と話している。
今回は選考の重点テーマに「外国人の活躍推進」など3つを掲げた。運営委員の一橋大学大学院商学研究科のクリスティーナ・アメージャン教授は、「外国人の活躍推進については全体的にもう少し頑張ってほしい」と前置きしたうえで、2年連続して新入社員の2割が外国人で、手厚いサポートを実施するエヌ・ティ・ティコミュニケーションズ㈱を高く評価している。
平成28年3月28日第3058号2面 掲載