【賃金調査】厚労省/毎月勤労統計(29年平均速報) 現金給与総額 0.4%増の31.7万円に
2018.02.26
【労働新聞 賃金調査】
パート時給 2.4%増で1100円超 実質ではマイナスに転じる
厚生労働省の毎月勤労統計調査の平成29年平均(速報)によると、月間現金給与総額は31.7万円となり、前年に比べて0.4%増加した。伸び率は0.1ポイント鈍化したが、26年から4年連続プラスで推移している。一方で消費者物価指数の伸び率0.6%増は下回ったため、実質賃金は0.2%減とマイナスに転じた。雇用形態別の賃金は、一般労働者の所定内給与が0.3%増の30.7万円、パートタイム労働者の時間当たり給与が2.4%増の1110円となっている。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成30年2月26日第3150号8,9面 掲載