【フォーカス】サッポロビール/営業職含め休息10時間以上に
2018.03.27
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
実現へチーム制活用 柔軟化図る3制度と併せ
サッポロビール㈱(東京都渋谷区、髙島英也代表取締役社長、1,763人)は、4月から全社的に10時間以上の勤務間インターバルの運用を開始する。本社や営業部門で試行を重ね、「10時間なら確実にできる」との結論に至ったもの。酒食を伴う会合が深夜に及びがちな営業職に関しては、1つの取引先を複数人で担当するチーム制の活用、内勤業務を集約して営業所内で一括処理するなど、部署ごとの創意工夫で対応する。先行導入したテレワークなどの3制度と併せ、効率的に成果を上げる働き方の確立をめざす。…
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平成30年3月26日第3154号15面 掲載