「プライム」部門新設 NTTデータなど2社選出 ダイバーシティ経営100選
2018.04.03
【労働新聞 ニュース】
経済産業省は、多様な人材を生かし、価値創造につなげている企業を認定する「平成29年度新・ダイバーシティ経営企業100選」の表彰式を行った。応募121社のなかから、女性技術者の採用強化に努めたYKK㈱など21社を選定している。
今年度は新たに、過去に認定を受けた企業のうち取組みを継続的に進めている企業を讃える「プライム」部門を新設。女性管理職の増加をめざし、課長職手前の女性社員とその上司を対象にセミナーを実施している㈱NTTデータとカルビー㈱の2社が選ばれた。挨拶した世耕弘成大臣(写真)は「人材育成に熱心な企業がめだった。人生100年時代、企業は働き手に学びの機会を提供することが大事だ。自社の成長につながる」と話している。
平成30年4月2日第3155号2面 掲載