有料職業紹介の就職が1割増に 人材協
2018.04.03
【労働新聞 ニュース】
有料職業紹介事業を通じた常用就職件数が前年度比で約1割増加――日本人材紹介事業協会(渡部昭彦会長)は、会員有料職業紹介事業者を対象とした平成28年度業況調査結果を明らかにした。
28年度の常用求人数は、27年度に比べて職業計で14.8%増加し、新規求職申込数は同23.8%増加した。
常用就職件数は8.9%増加。職業別では「事務的職業」が3.1%減少する一方、「販売の職業」が20.9%増と大幅に伸びた。就職1件当たりの手数料額(単価)は7.4%増加している。
集計対象は、27、28年度に連続回答した41社。
平成30年4月2日第3155号1面 掲載