【特集2】安全のノウハウ共有を図る 建築・コスモス部会――「ちょっとした作業」でも漏れなく 墜転落災害の背後要因分析――住宅部会/第50回建災防全国大会
2013.11.15
【安全スタッフ 特集】
第50回となる全国建設業労働災害防止大会が、10月10、11日に新潟市で開催された。大会2日目には、企業や建設現場の発表が行われた。建築・コスモス部会では、鹿島建設東京建築支店の八隅竹水部長がメーンでない付随作業では、作業員が慣れたやり方で行うことが多く、それが災害の原因になっていると指摘。対策として、事前に検討すべき項目のリスト化などを挙げた。また、日本木造住宅産業協会の瀧澤哲也さんの発表では墜転落災害の発生要因をヒューマンエラーの面から分析している。大会は、ノウハウを持ち帰り、自社の安全衛生水準向上を図ろうとする安全マンの熱気であふれていた。…
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平成25年11月15日第2198号 掲載