【今週の視点】将来的な職務給指向か 厚労省の転職指針
2018.04.09
【労働新聞 今週の視点】
“実効性”には疑問符も
厚生労働省が近く公表する「転職指針」は、労働者にとっては適職探し、企業も必要な人材をこれまでより速やかに確保できるようにするためのツールという。しかし、転職が不利にならない抜本策はみえにくく、指針止まりの性格からも実効性には疑問符が付く。そんな指針も、欧米型職務給を国が将来的に指向していることを思わせる部分があるなど興味深い。…
【福本 晃士 記者】
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平成30年4月9日第3156号7面 掲載