溶接コンクールで熟練の技術を披露 日本ボイラ協会
2017.06.15
【安全スタッフ ニュース】
(一社)日本ボイラ協会(刑部真弘会長)は5月11、12日、東京・港区の同協会内で第46回全日本ボイラ溶接士コンクールを開催した。大会には、被覆アーク溶接(厚板・中板)、炭酸ガスアーク溶接の部で68人が参加し、日ごろから磨いた安全な作業方法とアーク溶接の技術を審査員と見学者の前で披露した=写真。
ボイラーや圧力容器の溶接精度は、設備の安全に直結する。溶接した材料は約3カ月かけて検査を行い、11月17日に岡山県で開かれる全日本ボイラー大会で入賞者を表彰する。
平成29年6月15日第2284号 掲載