1年目の離職防止へ 研修センター店を開設 串カツ田中
2018.04.19
【労働新聞 ニュース】
全国1000店態勢をめざし出店を拡大している㈱串カツ田中(東京都品川区、貫啓二代表取締役社長)は今月11日、東京都内に研修センターを兼ねた店舗を開いた。本配属前の新入社員に、ロールプレーイング(写真)や実際の業務を経験させて、調理や接客に関する必要なスキルの習得を促す。
これまでは入社後すぐに各店舗に配属し、そこでOJTを実施していた。初期の指導を丁寧にしつつ、同期の横のつながりが深められる研修センターの開設によって、高率だった1年目の離職率を下げたい考え。
顧客サービスとして、ドリンク価格を通常店舗より抑えた。
平成30年4月23日第3158号3面 掲載