作業所長も対象に含める ISO45001と整合性図る 建災防 新COHSMS公表へ

2018.04.27 【安全スタッフ ニュース】
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 建設業労働災害防止協会は、「建設業労働安全衛生マネジメントシステムガイドライン(COHSMSガイドライン)」を改正し、新基準を盛り込んだ「NEW COHSMS」を公表した。従来との大きな違いは、「建設工事従事者」という概念を定義したことと、利害関係者・リスクの範囲がどちらも拡大したことである。建設職人基本法の制定を踏まえ、元請けの作業所長から関係請負人、一人親方、技能実習生を含めて「建設工事従事者」と捉えて、その他関係者とともに労働災害防止の対象者に位置付けている。労働安全衛生の初の国際規格ISO45001の内容に沿う形で、公衆災害や交通事故についても経営に関わるリスクとして取り扱う考えだ。2018年10月から認定をスタートする予定。…

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平成30年5月1日第2305号 掲載
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