【特集1】テストで安全知識底上げ 弱点見つけ上司がフォロー 階層ごとに意識調査アンケート/KYB‐YS
2015.06.01
【安全スタッフ 特集】
「1件の重大災害には49件の軽傷災害があり、その背後には300件のヒヤリがあり、それをハインリッヒの法則という」○か×か――。従業員の安全意識、知識の底上げを図るため、ミニショベルに使用される油圧シリンダや油圧バルブ、自動車用のステイダンパやエンジン部品の製造を行うKYB-YS㈱(長野・埴科郡坂城町)では、テストを盛り込んだ「安全意識調査アンケート」を実施している。テストは階層ごとに実施し、結果を上司がフォロー。細かく弱点をつぶしていくことで、安全意識の向上につなげていく。活動を通じ、現場にはヒヤリハット報告や指差し確認の姿が目立つようになり、安全優先の風土が定着し始めている。…
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平成27年6月1日第2235号 掲載