違法残業が4割に 過重労働防止へ集中監督 厚労省
2018.05.11
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、昨年11月に実施した過重労働解消キャンペーンにおける重点監督の実施結果を取りまとめた。対象事業場の約4割で違法な時間外労働が発覚している。
重点監督は、過重労働による過労死などの労災請求があった事業場や若者の「使い捨て」が疑われる事業場など7635事業場に集中的に実施した。そのうち、65.9%に当たる5029事業場で労働基準関係法令違反がみつかり、是正勧告書を交付している。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成30年5月14日第3160号1面 掲載