全国一律最賃へ 日本医労連が着手
2018.05.29
【労働新聞 ニュース】
医療・介護分野の全国一律特定最賃新設を――日本医労連(森田しのぶ中央執行委員長)は、地域別最低賃金より高い水準で設定する特定(産別)最賃の「看護・介護」銘柄を、地域別ではなく全国一律の水準で設定する具体的活動に入る。
全国一律の診療・介護報酬体系であるにもかかわらず、他産業と比べた賃金水準が低く、地域間賃金格差も大きい実態にあるためだ。
現在、全国一律の水準で設定されている特定最賃は「非金属鉱業」のみ。
平成30年5月28日第3162号4面 掲載