省人化事例作る 安全面にも利点 日建連

2018.06.07 【安全スタッフ ニュース】
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 (一社)日本建設業連合会は、「建築省人化事例集」を発表した。日建連加盟各社から提供された情報に基づき、生産性向上につながる工法や着眼点を取り上げた技術資料で、人件費の削減だけでなく安全な施工管理の面でも利点がある。

 仮設の項目では、移動式外部足場の特長を紹介。従来の固定式足場と比べて、安全面や作業性、環境面で優れた効果があるとしている。組立て・解体にかかる時間を大幅に削減することで、工期短縮、トータルコストの削減が可能と指摘。作業床の高さを自在に変えられるため、無理のない姿勢での作業ができるとし、作業リスクの軽減につながると説明している。

 基礎の項目では、基礎型枠のPCa(プレキャストコンクリート)化を挙げた。在来工法の場合、重機作業や溶接工の相番などのコストがかかり、安全面での危険が多いことを指摘。PCa化により、大幅な工期短縮・コスト削減、安全性の向上が図れるとした。

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平成30年6月1日第2307号 掲載
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