【特集2】建設現場の熱中症予防策 夜遊びしたら「静か午前」 飲酒が与える影響示す/村木 宏吉
2018.06.15
【安全スタッフ 特集】
熱中症の労災認定は、約9割が建設業。ビル建設現場での最上階や内部工事でも仕切りなどで風とおりの悪い場所は要注意だ。町田安全衛生リサーチの村木宏吉代表は①昨日のツケ型、②北極ハワイ型、③熱帯砂漠型、④飲み助のサガ型の4パターンに熱中症の症状を分類。例えば、昨日のツケ型は、前夜の夜遊びなどが原因とし、水分と塩分を補給させ、午前中は休ませておく「静か午前」という対応をとるよう示した。また、飲酒の影響について触れており「ちょっと飲みすぎたかな」と思ったときは、せめて味噌汁だけでも飲むよう求めている。…
執筆:町田安全衛生リサーチ 代表 村木 宏吉
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成30年6月15日第2308号 掲載