建設業 中小・中堅の多能工化推進 生産性向上が狙い 国交省
2018.06.07
【労働新聞 ニュース】
モデル事業や手引作成
国土交通省は、建設業の生産性向上を図るため、地域の中小・中堅企業における多能工化の取組みを推進する。複数の建設企業で構成する連携体や建設業団体などが行う育成プログラムの作成や多能工活用計画の策定・実施の取組みをモデル事業として認定し、1グループにつき300万円を上限に支援する。対象は10グループ程度で、このほど募集を開始した。今後、多能工化へ取り組む際の手法をまとめた手引を作成し、普及啓発セミナーを今年度中に開催する。…
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平成30年6月11日第3164号2面 掲載